「千と千尋の神隠し」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アニメ映画


スタジオジブリ作品としても有名な、宮崎駿監督が手掛けた長編アニメ映画です。

一人っ子の千尋は臆病で、少しドジな少女です。

両親の都合で引っ越すことになったのですが、その道中で道に迷ってしまい、奇妙な体験を経て千尋が少しずつ成長していく姿が描かれています。

アニメーション部門では、史上初のベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞し、日本アカデミー賞も受賞しています。

千と千尋の神隠しの主な出演者

監督:宮崎駿 声の出演:荻野千尋(声:柊瑠美)、荻野明夫(声:内藤剛志)、荻野悠子(声:沢口靖子)、湯婆婆(声:夏木マリ)、釜爺(声:菅原文太)、ハク(声:入野自由)、坊(声:神木隆之介)ほか

千と千尋の神隠しのネタバレ/あらすじ

道に迷い、トンネルの向こう側へ

小学生の千尋は両親の都合で転校することになり、父親の運転で新居に向かうため車を走らせているところからストーリーが始まります。

新居に向かう途中道に迷ってしまい、道なき道を進んでいくと、その先にはトンネルが1つありました。

千尋は「私、行かない」と言うのですが、両親はどんどんトンネルの向こうへと歩いて行ってしまいます。

それを追いかけるように千尋もトンネルの中に入ってしまい、トンネルの出口を抜けると、そこには壮大な景色が広がっていて、小川の向こう側には食べ物屋さんが幹を連ねていました。

湯屋の前でハクと出会い、両親がブタに!

千尋の父親は旨そうな匂いがすると言って食べ物を探すと、誰もいないお店の中にたくさんの料理が並んでいるのを発見し、両親は無断でお店にあった料理を食べてしまいます。

そんな両親を置いて周囲を散策する千尋は、大きな建物の前で電車が走っているのを見つけ、それを見ているとひとりの少年に出会いました。

すると急に日が沈み始め、その少年は千尋に向かって「今すぐ帰れ」と追い立て、両親がいるお店に戻ると2頭のブタが料理を食べていました。

驚いた千尋は両親を探しながら少年に言われた通り、川の向こうへ急いだのですが、小川は大きな川へと変化していて渡ることができません。

身を隠してうずくまっていた千尋の元に先ほどの少年が現れ、少年はハクだと名乗り、飴のようなものを千尋に差し出します。

千尋は食べたくないというのですが、身体がだんだん透けていき、これを食べないと消えるとハクに言われたため、思い切って食べると身体は元通りになりました。

両親がブタになったことを知った千尋は、ハクに連れられ湯屋に向かいます。

その手前の橋では息をすると人間だとバレてしまうため、息を殺してほしいとハクに頼まれます。

頑張って息を殺していた千尋だったのですが、あともう少しというタイミングで息をしてしまい、人間だとバレてしまいます。

ハクは魔法を使い千尋を連れて慌てて湯屋の中に逃げ込んだのですが、瞬く間に人間が入り込んだことがバレていきます。

ハクが時間を稼いでいる間に、千尋は階段を一番下まで降りて、釜爺のところで働かせてくれるようにお願いするように言われました。

両親を助けるべく、湯婆婆に頼んで湯屋で働く

釜爺は千尋の要望には応えられず、ここで働くなら湯婆婆と契約しろと言って、その場に現れたリンに湯婆婆のところまで案内してもらい、湯屋で働く契約をしました。

その契約では「千」として働くことになり、湯婆婆の手先として働いていたハクがやってきました。

千はリンと2人1組で銭湯の雑用をこなしていき、だんだん一人前になっていきます。

ある日、千が盥の水を捨てに行くと、雨が降っている場所で傘も差さずに佇んでいるカオナシに中へ入るように言います。

その後に湯屋に神様が訪れ、薬湯のお札をもらいに行くと、そこには先ほどのカオナシがいました。

番台では薬湯は必要ないと断られてしまうのですが、お札が勝手に宙に浮かび千の手の上に落ちました。

その薬湯を使って髪様を精いっぱいのおもてなしをしたところ、神様から泥団子をもらいました。

神様が帰り、仕事を終えた千は泥団子の匂いを嗅ぎ、一口食べてみると驚きのまずさにびっくりしてしまいます。

その後、カオナシは青蛙を食べてしまい話ができるようになると、お金をたっぷりやるから料理をたくさん持って来いと言って、湯屋にあるすべての食べ物を従業員に持ってこさせます。

そんなことも知らない千は、寝過ごしてしまったと思い慌てて仕事に向かおうとするのですが、そこへ龍になったハクが人の形をした、たくさんの紙に襲われていました。

千はハクを部屋の中に呼び込むと、ハクを襲っていた紙たちは「ただの紙」に戻ってしまいました。

ハクは痛手を負っていたのですが、湯婆婆の元へと飛んでいったため、千はその後を追って湯婆婆の部屋へ向かいます。

ハクを救うため、遠く離れた銭婆の元へ

湯婆婆の部屋に辿り着くと、千に引っ付いていた紙が銭婆の姿となり、ハクが魔女の契約を盗んだことを聞かされます。

魔女の契約印には盗んだものが死ぬ魔法がかけられており、ハクを助けたいと思った千は、銭婆の魔法によって姿を変えられた坊たちと銭婆の家へと急ぎます。

銭婆の家は湯屋からとても離れている場所にあり、電車に乗っていくしかなかったのですが、釜爺が昔の切符をくれたので、片道分の切符を手に銭婆の家へ向いました。

無事に家に着き、銭婆に印鑑を返して外に出ると、龍の姿を負ったハクが迎えに来てくれました。

ハクに乗って湯屋に戻る途中、千は昔のことを思い出しハクに伝えたところ、ハクは自分の名前を思い出します。

湯屋に戻ると湯婆婆がたくさんのブタを連れて待っており、クイズに正解したら千と両親を元の世界に戻すと言われました。

千はブタの中から両親を探せと言われたのですが、両親の姿が見当たらず「いない」と言います。

ブタは湯屋で働く従業員たちが魔法でブタの姿に変装しており、湯婆婆のクイズに正解した千は自由の身となって、ハクに連れられて両親が待つ川の向こう側へ急ぎました。

川の側まで行くとハクはこの先には行けないと言い、名を取り戻したハクは自分も元の世界に戻ることを約束してくれました。

千はハクの手を放し両親の元へ走り、両親と共にトンネルを抜けて元いた世界に戻りました。

映画ライタータイリュウの一言


最初はドジで役に立たない千尋だったのですが、徐々に一人前の少女に成長していく姿が見られ、最後の方は逞しいとさえ思いました。

この映画を通して、努力する気持ちや負けない心、誰かを思う気持ちが大切だと思い知らされました。

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