「1週間フレンズ」のネタバレあらすじと結末

ヒューマンドラマ

原作漫画が「月刊ガンガンJOKER」で連載され、漫画が大ヒットして完結したばかりの中で製作された映画です。

「1週間で友達の記憶がリセットされてしまう」ヒロインの香織と、その女性に好意を寄せる主人公の祐樹の交流がメインの話です。

記憶がリセットされても自分のことを忘れないように、と交換日記を始め、徐々に交流を深めていくストーリーです。

1週間フレンズの主な出演者

監督:村上正典 出演:川口春奈(藤宮香織)、山崎賢人(長谷祐樹)、松尾太陽(桐生将吾)、上杉柊平(九条一)、高橋春織(山岸沙希)、ほか

1週間フレンズのネタバレ/あらすじ

図書館で「藤宮香織」と書かれた図書カードを拾う

高校2年の春、親友の将吾と図書館に来ていた祐樹は、貸し出し用の図書カードを拾います。

しかしそこに書かれていた名前は顔も知らない女の子「藤宮香織」と書かれていて、祐樹は図書カードを拾い、その匂いを嗅いでしまいます。

そこにカードの落とし主である香織が現れ、カードを取り返し起きたような表情で、その場から立ち去りました。

その帰り道、電車で居眠りをしてしまった祐樹は、降りる駅で慌てて飛び起き電車の中に本を忘れてしまったことに気が付き、電車の方を振り返ると、そこには香織がいて電車に忘れたはずの本を手渡してくれました。

翌日、クラス替えの名簿で同じクラスになった香織の名前を見つけ、張り切って友達になろうと話しかけたのですが、香織は初対面のような顔をして素っ気なく断ります。

その後も何度か声をかけ続けたのですが、その度に断られてしまい、どうしても友達になりたいと思った祐樹は香織の様子を観察するようになりました。

するとクラスの誰とも仲良くしようとはせず、どこか一線を画いているように感じられました。

祐樹の考えにより、香織と交換日記を開始

そんなときに祐樹のその様子を見ていた担任に呼び出され、香織の秘密を知ってしまうことになります。

彼女は「解離性健忘」という障害を持っていて、1週間しか記憶を保持できないことを知りました。

担任の話では昔の記憶や両親に記憶はあるのですが、新しい記憶や友人のことは1週間経つと忘れてしまうということでした。

最初はこの話を信じられなかった祐樹でしたが、次の週の月曜日に香織の様子を窺うと自分のことを忘れていたため、担任の話が確信へと変わりました。

季節が変わり夏を迎えた頃、祐樹には香織と友達にならないという選択肢はなく、古文の授業中に香織と仲良くなる方法として「交換日記」のノートを手渡すことにしました。

香織はそのノートに目を通し、彼の本気を知った香織は祐樹を思いやり、友達になるのを断ろうとするのですが、それでも祐樹は引き下がらず声をかけ続けました。

交換日記は香織からの返事がないままノートが何度も返却され、それでも祐樹は日記で自分の気持ちを記し、香織に渡し続けました。

次第に香織も祐樹に日記を書いて渡すようになり、日記を書いて交換するのが習慣となっていきました。

その交換日記を金曜日に香りが持ち帰ることによって月曜日の朝にその日記を読み、朝の学校で祐樹に声を掛けられても友人として認識できるようになります。

香織の表情が徐々に柔らかくなっていき、二人の関係が次第に良くなっていきました。

祐樹が夏祭りに誘い、浴衣姿の香織に見惚れ

ある放課後、香織は教室の机の中に交換日記を忘れたことに気が付き、教室に戻ってみるとクラスメイトの女子が自分のことを話していました。

さらに、そのクラスメイトは香織の机の中から交換日記を取り出し、中を見ようとしたのですが、そこへ将吾と沙希が現れて香りの窮地を救ってくれました。

香織がお礼を言って帰ろうとすると、沙希が一緒に返ろうと話します。

そこに祐樹も現れ4人で帰宅することになり、夏祭りが開催されるということで4人で遊びに行くことになりました。

夏祭りでは将吾と沙希がはぐれてしまい、香織はかつての同級生・九条に声を掛けられるも誰だか解からず、空気を読んだ祐樹がその場から離そうとすると、すれ違う際に裏切り者だと言われて、事故の記憶が蘇り香織は倒れてしまいます。

香織が運ばれた病院で香織の父親と話し、「ここ数週間は楽しそうにしていたが、これからの人生もあるので友達を止めてくれないか」と頼まれてしまうのですが、祐樹は「香織さんに言われない限り友達を止めない」と言い返します。

しかし意識を取り戻した香織は九条のことは覚えていたのですが、祐樹の記憶はありませんでした。

日記を読めばきっと解かってくれるはずだと思い、祐樹は翌朝、彼女の自宅を訪ねて交換日記を渡し、日記を読んだ香織は祐樹のことを思い出します。

高校2年の秋になり、クラスに九条が転校生として入ってきました。

クラスが文化祭の準備で活気づいている頃、九条の衣装合わせの際に、沙希は彼と香織が幼馴染で、彼女を憎んでいることを知ります。

沙希が香織にそのことを確かめ、祐樹を傷つけないように釘を刺すと、祐樹は自分にとって大事な友人だと断言しました。

それを聞いた祐樹はテンションが上がり、文化祭用に準備されていた看板を軒並み倒して壊してしまい、祐樹と将吾は看板の修復をすることになります。

その後、文化祭は無事に開催され、九条のお陰もあり祐樹のクラスのカフェは人気になりました。

高校3年の春、祐樹の記憶が蘇る

文化祭当日、祐樹は香織のかつての同級生と出会い、香織と同級生を合わせることにしました。

友人は中学3年の冬の出来事を謝りに来たようで、当時の話をしてくれたのですが、事情を知らなかった九条は愕然としてしまいます。

その後、彼はかつての同級生を連れてその場から立ち去りました。

香織は彼女の話によって当時の記憶を思い出し、精神的に追い詰められていたことや九条への恋心、いじめにあっていて月曜日が来なければいいと思ったこと、事故の後遺症として記憶障害を負ってしまったことを知りました。

文化祭終了後、香織が記憶を思い出したことで、祐樹は自分にチャンスがないことを悟り、香織との交換日記を燃やしてしまうと、その翌週に香織は祐樹のことを忘れてしまいました。

高校3年の春になり、香織とクラスが分かれると淡々と時間が過ぎていき、あっという間に1年が経過します。

卒業式の当日、祐樹は香織から卒業アルバムにメッセージを貰いました。

その後、図書館に呼び出された香織は、本が返却されていないらしいことを知りましたが、借りた覚えがありませんでした。

その本は勇気が後輩に返却を頼んだ本で、本の左下には落書きがあり、ペラペラ漫画が描かれていました。

香織がペラペラ漫画を読んでいくと、祐樹と香織の出会いから記憶を取り戻すまでが描かれています。

この漫画を読んだことで祐樹の記憶が蘇り、香織は祐樹を探して屋上へ行ってみると、そこには祐樹の姿があります。

香織は今度こそ自分から友達になろうと、祐樹に声をかけるのでした。

映画ライタータイリュウの一言


祐樹の思いがヒシヒシと伝わり、彼女を大切にしたいという気持ちと忘れないでほしいという気持ちが見れた気がします。

交換日記を燃やしたことで1度は祐樹のことを忘れてしまうのですが、パラパラ漫画で記憶が蘇ったときは思わず感動しました。

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